下電の思い出


何故、下津井電鉄(以下、下電と省略)なのか?

下電は僕の自宅の前の道を走っていました。今では自転車遊歩道として整備されその姿を伺い知る事はありません。そもそも、下電は僕が生まれる5ヶ月前(昭和47年3月)に茶屋町−児島間が廃線になりました。僕が幼少の頃から下電跡自転車道を毎日通学路として幼稚園、小学校、中学校、高校まで親しんで来ました。
高校生最後の冬、丁度写真部の一員だった僕は写真部の部長に誘われて、最後まで残っていた児島−下津井間を生まれて初めて下電に乗りました。皮肉にもこの日(1990年12月31日)は下電の80年に及ぶ歴史に幕を閉じる日でもありました。今思えば、最後に一度だけでも乗れたことを懐かしく、そして幸せに思えます。


1990年12月31日 下津井電鉄 児島駅−下津井駅間廃線


それから12年の空白期間。それは僕が大学生、社会人として地元を離れた時間。そして、2002年、再び下電跡の自転車道横に舞い戻りました。そして、MTBと出会い、この自転車道を再び利用することになりました。


2002年09月22日 下電跡自転車道にて

そして、MTBを手に入れて丁度一年経った先日、偶然にもインターネットで廃線になった児島−下津井間が「風の道」という名前の遊歩道として整備されたという事を知りました。そこで、一周年の記念に思い出の下電跡を自転車で走ろうと思い立ったのが、改めて下電に興味を抱いたきっかけだったのです(^^

僕の両親や祖父母も下電を利用しており、当時の懐かしい思い出話をいろいろ聞くことができました。家族や地域に愛され、惜しまれながらその幕を閉じた下電を調べていくと、さらにいろいろな思い出深い事項も発見でき、また、地元の古い歴史を垣間見ることができるようになりました。特に実家にほど近い「藤戸駅」は駅跡の石垣や駅名表示板も残っており、幼い頃から慣れ親しんで来た遊び場でもあります。


下電藤戸駅跡にて

そんな思い出深い下電の歴史を僕の視点から調べ、僕のHPで記録に残してみようと思った次第です(^^とは言いながら、僕は鉄道ファンでは無いので車両についての詳しい事はわかりません。そこで、サイクリング記録として画像やレポートでまとめていこうかなと思っています。
本文作成日・・・2003年09月24日

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